テレビ見ないけど、無料のギャオは見ます

GYAOは見ます

ドラマや映画、アニメもある

 

ひとまの住まいにテレビはありません。

 

テレビがキライなのは、テレビ局が勝手に決めた「 時間厳守! でしか視聴できない」というのが、いちばんめの理由なんだけど、

 

もともと推理小説読んで時間つぶすほうが性に合ってるんです。(いちおう読書ね)

 

で、テレビは見ないけど、GYAOは見ます。

GYAOで、好みの内容の番組やってたら視聴します。

 

だって、好きな時間に視聴できるうえ、無料だし、(かなり古いけど)映画なんかもあるし。

まあ、広告が、作品によっては多すぎて、うるさいけど。

じつは、裏技で広告見ない設定の仕方をみつけて喜んだけど、しばらくして、なんだか罪悪感に責められてやめました。

だって、広告料とれるから無料提供してるんでしょ、GYAOさんは。

それが、広告見ない人ばっかりになったら、無料提供できなくなるんじゃないかと。

でも、いざ、広告見ない設定を解除しようと思ったら、この解除がけっこうむずかしくて困った。

 

なんか、今でも一部、解除できてないような気もする。でも、このくらいの広告頻度ならこっちもありがたいんで、そのままにしてる。

 

 

食べチョクの社長は「きれいな人」と、村上龍が太鼓判

食べちょく社長は美人なんです

食べちょく社長は美人なんです

そういうわけで、

あるとき、ギャオでカンブリア宮殿の再放送を見ていたら、

 

 

「努力する人は、夢中でがむしゃらな人に勝てない」。

 

起業して成功し、なお躍進を続けている会社の、30歳前後の女性経営者が、そういったんです。

 

それを聞いてひとまは(なるほど! 的を射た名言だね!!)と感心しました。

感心はしたのですが…。

 

なんだか、きゅうに、自分が日陰にいるような気分になったのです。

 

 

だって、

この若き成功者は、若いばかりじゃなく、

・一流私立大学理科系出身(つまり、高額な大学への進学が許される環境にくわえ、明晰な頭脳および、努力もきちんと持続できる強い精神に恵まれている)
・すらりと上背のある、かわいい系の超美人

というおまけまでついている。

*村上龍氏が、締めくくりの一言に「きれいな人」って書いたくらい。

これが村上龍氏のお墨付きなんです

 

そして、きわめつけは、彼女自身が、その「夢中でがむしゃらな人」でもあるわけです……。

 

ひるがえって、ひとまはといえば…

(くらべてどうすンの('';))、

 

・70代(つまり年寄り)
・男子だけしか大学に進学できなかった家庭環境
・思い立ちはするけど、なにごとも継続がむずかしい、うまれつき平均以下の精神力
・容姿は並み。と。自分では信じてる。むかし、同性にたびたび「あなたって、美人じゃぁないのよね」(ほっといて!と内心腹立ててたが)といわれたから、性格の良さで救われてたとはおもう。
・背はもともとやや低いほうだったのに、そのうえ加齢で、年々着実に、すり減りつつある(止める方法はないの?!)ちなみに、カルシウム剤飲んでるけど効果なし。

 

そんなひとまが、前途ある、すらりと背の高い、若くまばゆい成功者の彼女を見て、わが身と引き比べ、

(自分は日陰でとぼとぼ生きてきたんだよね~)と、

両手がこぶしになって視線が足もとに落ちるのは、あまりにも…、あまりにも当然……なんです。

 

 

とはいえ、この若き成功者も、最初から順風満帆だったわけではなく、ずいぶん苦労したのが番組の内容からつたわりました。

 

なので、番組を見てる間は、大好きな「敗者復活」「成功譚」「サクセスストーリ」に高揚感でふわふわとハッピーだったんだけどね…。

 

「夢中でがむしゃらな人」でもなく、「コツコツ努力する」能力にもめぐまれなかった飽き性のひとま。

 

そうか~。

この年まで成功と無縁だったのは当然だったんだね。

 

いまさらながらそう気づいて、なっとくしたけど。納得したけど…。けど。

いらい、ちょっと落ち込んでます。

 

まあ、あきしょうなんで、落ち込みも長くは続かないのが救いっていっちゃ救いなんだけど。

とおもってたら、数か月たってひょっこり、また気になって。

人生も終盤になって、これまでの落ち込みが滓(おり)になって巨大な塊になったのか…。

お金は貯まらないのに、滓だけは溜まる。

 

 

 

あ~あ。クサクサする。なんか、おいしいもの食べたい。

生産者の顔が見えて、安心・安全・新鮮って……。

食べチョクでなんか頼もうかな…。

 

食べチョク

 

秋元里奈🍅6300軒の生産者が集う産直通販サイト・食べチョク代表。 ビビッドガーデン代表取締役社長。 神奈川県相模原市の農家生まれ。
2020年には、 Forbes 30 Under 30 Asia(アジアを代表する30歳未満の30人)にも選ばれてたんだね!

 

短歌

・はずかしき男尊女卑のこのくにをやがては変えるつよきまなざし

かつての福沢諭吉、現代なら 出雲 充(株式会社ユーグレナ社長)氏みたいに、男女の能力を差別しないスマートなみなさんが増えると、この国はもっと発展すると、70代ひとまは思うけど。理系女子、応援したい。

 

 

 

 

*以下、出演者紹介は、bsテレ東京のサイトから引用

カンブリア宮殿出演者

インタビュアー 村上龍

1952年長崎県生まれ。
76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。
2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。
財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。
近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

インタビュアー 小池栄子

1980年11月20日生まれ。
1998年ドラマデビュー以降、映画、テレビ、CM、舞台など幅広く活躍。
主演映画『接吻』では毎日映画コンクール女優主演賞、『八日目の蝉』ではキネマ旬報助演女優賞など数多くの賞を受賞。2016年には舞台『グッドバイ』で読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。
最近の映画出演作品は『ちょっと今から仕事やめてくる』(17年)、『彼らが本気で編むときは、』(17年)、『人生の約束』(16年)、『ふしぎな岬の物語』(14年)、『許されざる者』(13年)、『北のカナリアたち』(12年)など。
主な舞台出演作品は『陥没』(シアターコクーン)、『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』(赤坂ACTシアター)、『ラストフラワーズ』(赤坂ACTシアター)、『万獣こわい』(パルコ劇場)、『髑髏城の七人』(青山劇場)などがある。

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