ひとまひふみです。
「羽田市場」を「カンブリア宮殿」で紹介してました。
「羽田市場」は魚介類の鮮度がハンパないというのだ。魚介類大好き派ひとまとしては、心が騒ぐ(とーぜん、胃も)。
しかも、ご多分にもれず、新型コロナ禍で売り上げが減って苦しんでる漁師さんたち(一次産業)の重労働に、多少はむくいるお手伝いにもなるらしい。
つまり、「自分の食欲を満足させる」と、「他人の役に立つという善行にもなる」という、一粒で二度おいしいキャラメル状態になるのだ。
これは、指くわえて見てるばあいじゃない。
とはいえ、
「カンブリア宮殿」で紹介していたお取り寄せは、我が家みたいな小人数ではとうてい食べきれそうもないし、調理もたいへんそう。
なので、
「羽田市場」の直営店「羽田市場食堂」へ行くことにした。
ひとまが主催する「らいくゆうlikeYou」の拠点のある襤褸マンションは北区王子にある。
すでにいくつかできてる直営店のうち、地理的に行きやすいフォーシーズンズホテルの地下にあるらしい「羽田市場食堂 東京駅店」をめざすことに決めた。
羽田市場食堂 東京駅店=フォーシーズンズホテル丸の内 東京=パシフィックセンチュリープレイス
さて出陣と住所をたしかめると、住所が、
「羽田市場 東京店」住所 東京都千代田区1丁目11‐1 パシフィックセンチュリープレイス B1F
ってなっている。れれ?
フォーシーズンズホテルじゃないの?
おいしいものへの執着は人並み以上のひとま。
このていどの疑問であきらめるはずもなく、検索で調べると、
「フォーシーズンズホテル丸の内 東京=パシフィックセンチュリープレイス」って、
同じ場所のことらしいとわかって納得(わかりにくかった…)。
ところで、公式ツイッターで、
「鮮魚を座席に乗せ、東北新幹線1号車貸切で鮮魚輸送!
羽田市場東京駅3店舗ほかにて期間限定メニュー!」
って、宣伝してた。
どうやら「羽田食堂 東京駅店」は、【羽田へ空輸】じゃなく、東京駅へ【東北新幹線1号車貸切で鮮魚輸送!】のほうらしい
でも、それじゃ「羽田市場食堂」じゃなくて、「東京市場食堂」ではないの…?なんて、無駄なツッコミをひそかにいれる。
【「羽田市場食堂 東京駅店」営業時間】
(平日)11:00~23:00
(土・日・祝)7:00~21:00
当日は休日はだったので、9時半に行ってみた。
フォーシーズンズホテル 地下レストラン案内板に「羽田市場食堂」の文字
フォーシーズンズホテルの地下への下り口前、左手に掲示された地下レストラン案内板に
「羽田市場食堂」の文字をみつけて、なんだか知り合いの顔をみつけたみたいにホッとする。
羽田市場食堂 東京駅店 食べ過ぎ注意!
入り口はこんな感じ。
入ってすぐ右手にかなり大きな生け簀。澄んだ水中で泳いでる魚が、上部から覗ける。
生け簀の奥に生け簀より大きなケースがあって、調理済みの魚介が並べられていたけど、この日はまだ、ケース一内には半分くらい余裕があった。
ほや、タコぶつ切りその他、あきらかに近所のスーパーより値段が安い!
先客が二組。
いずれも、若い男女二人連れ。
個別のテーブル席は三つしかないので、わたしたち含め3組で満席に。
ただし、細長いカウンター席があって、ソーシャルディスタンスで間をあけても5, 6人は座れそう。
わたしたちの後からひとりで入ってきた男性は、常連らしく、カウンター席で、黙々と食べて出ていった。
「1000円の盛り合わせ」と「漬けセット」「ほや」を選び、
「あら汁」とご飯をセットに。
ご飯とあら汁は、お替りが有料なので、よそうとき自分のおなかの容量を考えて。
でも、よそいすぎて残すのは、卑しいからやめたいね。
1000円のは大皿にマグロやイクラ、剥いた小エビがびっしり載ってる。
さすがに獲れ立てではなかったが、十分新鮮。
この一皿だけで、二人なら十分だったのに、つい大好きなほやや漬けマグロにも手を出して、おなか満杯に。
どんなにおいしくたって、食べ過ぎたら味が分からなくなる。
後悔しつつ、お勘定をすませて出ると、外の椅子に何人か待たされていた。
満腹!取りすぎでこの値段。お得感にほほゆるむ(もともとゆるんでるが 涙)
●map:「羽田市場食堂 東京駅店」(フォーシーズンズホテル)
map:赤い■印がフォーシーズンズホテル
取材・文:ひとまひふみ
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